夜も開けきらぬ午前4:30。
19名の参加者が立烏帽子駐車場に集合し、担当さんからの開会の挨拶。
近くではクロジが鳴き続けています。

朝の精霊が舞い降りる中、神話の森を歩き始めます。
最大ボリュームはコルリの囀り。小さくヒガラ、遠くにカッコウ。


立烏帽子駐車場からおっぱら越までの間に、
5箇所・10分間ずつのスポットセンサスを行いながら進められた今回の探鳥会。
立ち止まる事でじっくり周囲の鳥達を感じ、
耳慣れないさえずりには調査のベテランさんが解説を加えてくださり、
得がたい経験をさせていただきました。

↑
スポットセンサス中のスナップです。
10分間を5等分して記録を残すので、結構忙しい調査でした。
おっぱら越で先行チームと合流。
丁度オオアカゲラとの出会いを楽しんでおられたようで、皆さん満面の笑顔。
聞けばヤマドリとも遭遇され、ミソサザイもちゃんと見れたとの事。
30分差の進行は鳥運にも差が出たようでしたが、
何にも会えなかった後半チームも、羨ましがりながらも笑顔になります。

ここから御陵まで心臓破りの登坂が続きます。
周囲は純ブナ林の美しい森なのですが、
登りに集中してしまうと野鳥への感度が失われてしまうのでしょうか?
例年ほとんど出会いの無い単調な強行軍になり、
私は若い人達との体力差を呪いながら離されない事に必死になります。


で、
フラフラになって御陵(比婆山山頂)にたどり着くと、
担当さんが時間チェックで睨みを利かせておられました。(ってこれはウソです)


中締めの「鳥合せ」の後、
今回の調査の目的・データの生かされ方等についてのお話を伺い、
朝食をとって後半戦の始まりです。
御陵からの戻り道は一転急勾配の下り。(当たり前・・・)
膝を庇いながらそろりそろりと下っていると、
上りとは打って変わって沢山の鳥達との出会い。
クロツグミの妙な囀り。
縦移動するゴジュウカラの姿。
アカゲラ?の大きなドラミング。
コゲラの小さなドラミング。
「キョロロロロ・・・・」と目の前でアカショウビンの声。
ウワァ!って身構えると、
真っ赤なお姿が目前のブナの木の枝に舞い降りました。
姿を拝めた参加者から声にならないため息が漏れます。
角度的に見にくい場所におられた方も、
焦らず騒がずその雰囲気に飲み込まれていきます。
ナント素敵な探鳥者集団なのでしょう。


帰り道は、
おっぱら越から「池の段」に向う集団と「もと来た道」を戻る集団に分かれました。
双方とも大した収穫は無かったようですが、
立烏帽子駐車場で再会したときの皆さんの表情は、
お疲れの中にも笑顔がいっぱい。
どなたも夏のお山を堪能できた1日だったのではないでしょうか。
様々な準備の中で案内をしてくださった担当様。
常に笑顔を絶やさず探鳥会を盛り上げてくださった参加者の皆様。
本当にありがとうございました。
【場 所】 比婆山 (庄原市)
【年月日】 2009年05月31日(日)
【時 刻】 04:30−09:00
【天 候】 晴れ
【観察者】 探鳥会参加者 19名
【環 境】 高山?(1200m)
【観察種】
1.ヤマドリ 12.ツバメ 23.サンコウチョウ
2.アオバト 13.イワツバメ 24.コガラ
3.ジュウイチ 14.キセキレイ 25.ヒガラ
4.カッコウ 15.ヒヨドリ 26.ヤマガラ
5.ツツドリ 16.ミソサザイ 27.シジュウカラ
6.ホトトギス 17.コルリ 28.ゴジュウカラ
7.アカショウビン 18.トラツグミ 29.クロジ
8.アオゲラ 19.クロツグミ 30.カケス
9.アカゲラ 20.ウグイス 31.ハシブトガラス
10.オオアカゲラ 21.キビタキ 追加.ハヤブサ
11.コゲラ 22.オオルリ










































































































