2011年03月13日

11.03.12 黒瀬川探鳥会


東北地方・太平洋沖地震での被害者の方々に、お見舞いを申し上げます。


朝、次々と放映されるこの世とは思えないほどの映像に慄きながら、
それでものろのろと探鳥会開催の準備を進めていると、会員と思われる方から
お電話を頂戴しました。

「探鳥会開催されますか?」
確かに探鳥会どころの状態ではないような気も。。。


広島地方は春霞の良い天気。現地について朝飯のパンを頬張っていると、
今日「担当者デビュー」を果されるIさんもほどなく到着。

参加者の皆様もぽつりぽつりと到着されて、地震の話題があいさつ代わり。
いつものようなはじける笑顔は控えめながら、春の黒瀬川を歩く探鳥会が
予定通り開催されることに相成りました。


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最初こそ少し緊張も感じられた新人担当さんでしたが、
歩き始めるやいなや神が降臨したとしか思えない堂々の案内ぶり。

出る鳥出る鳥、接着剤で止めてあるのではないかと勘違いするほどサービス良く、
巡光の中でポーズを決めながらリストが埋まっていきます。

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予定の場所で姿を現さなかった鳥も、
まるで担当さんの仕組んだ「じらし」演出であった如くタイミング良く姿を現し、
参加者からの静かな歓声がわきおこります。

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今日のメインターゲットのクイナ・ヒクイナは当然バッチり。
あきらめかけたツバメの初認も当然クリア。
貼り付けられたようなベニマシコ♂の印象的なイチゴ色。

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フォローに回っておられたM西さんやS岡さんから無茶振りが出始めても、
担当さんはあわてず騒がず、淡々とそれ以上の鳥を出し続けます。

上空には、ハイタカ・チョウゲンボウ・ハヤブサの姿。
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ビンズイの大サービスはタシギの飛翔で彩られ、
全員をあきらめさせておいての、最後の最後でのカワセミ登場。

観察できた野鳥の数もさることながら、
じっくりと観察できる野鳥の落ち着き具合と、
参加者を興奮のるつぼに引き込む出現タイミングの演出の素晴らしさ。

100点満点を超えた、空前絶後の素晴らしい探鳥会を堪能させていただきました。
スーパー担当者としての地位を一日で築かれたIさん、
本当にありがとうございました。来年からもぜひぜひよろしくお願いいたします。

地元の参加者の皆様、東海の地に渡ってしまいそうなN野さん、
また来年もお会いしましょう。


廃止の崖っぷちから復活を果たした黒瀬川探鳥会。
彼の地を思えば当日にも危うさを感じた開催ではありましたが、
やっぱり神は、足を運ぶ我々に素晴らしい幸せを与えてくれたのでした。


【場 所】 黒瀬川 (東広島市黒瀬町)
【年月日】 2011年03月13日(日)
【時 刻】 09:30−12:10
【天 候】 晴れ
【観察者】 探鳥会参加者16名
【環 境】 河川中流
【観察種】

1.カイツブリ 16.バン 31.シロハラ
2.カワウ 17.イカルチドリ 32.ツグミ
3.ダイサギ 18.クサシギ 33.ウグイス
4.アオサギ 19.イソシギ 34.ホオジロ
5.マガモ 20.タシギ 35.カシラダカ
6.カルガモ 21.キジバト 36.アオジ
7.コガモ 22.カワセミ 37.オオジュリン
8.ヒドリガモ 23.ヒバリ 38.カワラヒワ
9.キンクロハジロ 24.ツバメ 39.マヒワ
10.トビ 25.ハクセキレイ 40.ベニマシコ
11.ハイタカ 26.セグロセキレイ 41.スズメ
12.ハヤブサ 27.ビンズイ 42.ムクドリ
13.チョウゲンボウ 28.ヒヨドリ 43.ハシボソガラス
14.クイナ 29.モズ 44.ハシブトガラス
15.ヒクイナ 30.ジョウビタキ

posted by k at 04:30| 広島 | Comment(0) | 探鳥会速報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月06日

11.03.06 県民の浜探鳥会

ひろしま県民の浜での探鳥会に参加してきました。

広島県の「県鳥」は「あび」。
「あび」って言っても「アビ類」の総称としての「あび」で、
皆さんよくご存じの「アビ」ではない訳ですが、
まぁそんなことはどうでも良くって、
その県鳥を観察できる唯一の探鳥会な訳であります。(しつこい)


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集合場所は「輝きの館」。
駐車場で集合して、東方面の「鼻」=岬まで徒歩で観察。
梅の花は満開を過ぎ、水仙の花の良い香りが辺りに立ち込めています。

上空にはハイタカ。
梅にメジロ。海岸にツグミ。
岸壁には当然のような顔をしたイソヒヨドリが数個体。


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ウミネコ・セグロカモメの行動に注目し、
潮目を必死に探すのですが、目指すあび類の姿はありません。

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そうこうしているうちに雨が降り始め、
大急ぎで駐車場まで撤退し、車に乗って天文台方面を目指します。

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傘をさして丘に登り、高い位置からの海面捜索。
雨のせいで視界は悪いし、目はショボショボしてくるし、
これで東屋が無かったら即時撤収の状況です。

で、カワウの一群れの近くにやっと一羽のシロエリオオハムを発見。
なんとか全員で観察できてほっと一息。

その後、6羽の群れも姿を見せて、
なんとか形だけ整えることのできた「県鳥」探鳥会となりました。

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雨の中、最後まで熱心に観察してくださった参加者の皆様、
お疲れ様&ありがとうございました。
また来年のご参加をお待ちしております。


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【場 所】 呉市蒲刈 ひろしま県民の浜
【年月日】 2011年03月06日(日)
【時 刻】 9:30〜12:30−
【天 候】 くもり のち 雨
【観察者】 探鳥会参加者 8名
【観察種】
1.シロエリオオハム 11.コゲラ 21.ヤマガラ
2.カワウ 12.セグロセキレイ 22.シジュウカラ
3.アオサギ 13.ヒヨドリ 23.メジロ
4.ミサゴ 14.モズ 24.ホオジロ
5.トビ 15.ジョウビタキ 25.カワラヒワ
6.ハイタカ 16.イソヒヨドリ 26.シメ
7.ノスリ 17.シロハラ 27.スズメ
8.セグロカモメ 18.ツグミ 28.ムクドリ
9.ウミネコ 19.ウグイス 29.ハシボソガラス
10.キジバト 20.エナガ 30.ハシブトガラス
posted by k at 15:31| 広島 ☔| Comment(0) | 探鳥会速報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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