2008年06月15日

08.06.15 八幡川探鳥会

体力的な問題があって、連荘の探鳥会参加は自粛しようと誓いながら、
のこのこ八幡川に参加してしまいましたので、以下ご報告。


本日の目玉は、
■トモエガモ(!)♂1
■コアジサシのダイブ 8羽
■不明鳥発見
 一応、超レア物の「ツルクイナ」って事になりましたが、
 写真は見事に失敗。誰か撮れていませんか?涙


DSC02039_s.jpg

開始前の集合地点で空を見上げる参加者です。
(コサギの飛翔を観察中です 多分)

ダブル開催のせいでしょうか?
期待薄と読んでのことでしょうか?
今日は少し少なめの参加者数です。


DSC02042_s.jpg

潮具合は最悪なので、皆さんいきなり干拓地を目指しました。

遅れてくる人を待って、少し遅れて本隊を追いかけたのですが、
いつもなら立ち止まってしまうフェンス入り口近くを素通りして、
何故か皆さんどんどんどんどん先に進んでおられます。

私の足じゃ何時まで経っても追いつけません。


心臓をバクバクいわせて必死に歩きながら、
何となく周囲の環境に感じる違和感。。。。。

DSC02050_s.jpg

DSC02051_s.jpg

ご覧の皆さん、いかがですか?(答えは後で)


ノロノロ歩く事しかできない私が、
殿様出勤で、今日も不機嫌そうな「昨日の担当」さんにも追い抜かれ、
歩行死直前でやっと本隊に追いつくと、
皆さん南水面にスコープを向けて何だかいきなり盛り上がっておられます。
DSC02062_m.jpg

おやおや、台船の上にトモエガモがいます。

何やってんでしょうね?
コガモ・オカヨシガモ・オナガガモ・ハシビロガモ、
ついでに冬羽のユリカモメなんて奴も、6月の八幡川で黄昏ています。
(↓クリックするとトモエガモって分かります)
DSC02060.jpg


葦原にはオオヨシキリがいっぱい。
水面にはカイツブリが妙に沢山抱卵中。

期待していた「沼アジサシ」は姿無し。
コヨシキリの鳴き声もなし。
必死で探したヨシゴイも残念ながら姿を見せません。

DSC02075_s.jpg

それでもワイワイガヤガヤやっていると、
遠〜〜〜く対岸の土手の上に、変な鳥がいるのを紅葉さん(多分)が発見。

「???????」

遠すぎるし、草に半身を隠したままなのでよくわかりません。
「キジの幼鳥じゃないの?」って事にして歩を進めます。

南側の観察を終えて土手から降りると、
土の上にこんなのが落ちていました。(手タレはGuts氏。ありがとうございます)
カイツブリの卵でしょうか?結構大きな卵でした。合掌

DSC02071_s.jpg


土手の上から本隊を撮影。
こんな素敵な水面なのに、余命はあと何年なのでしょうか?
DSC02092_s.jpg



さて、
先程の不明鳥の近くにたどり着いていよいよ捜索開始です。

30cm程度の草丈の中から、
にょ〜〜っと伸ばした首から先だけが見え隠れします。

■伸ばすと結構細い首。
■顔には、薄い眉斑が認められます。(キジじゃなさそうです)
■嘴は、細い顔に対して結構太く、長めの印象。
■首・肩羽・三列風切は赤褐色で、羽縁には白い縁取り。
■草の中に首を突っ込みながら、採餌しているように見えます。


ってのが、↓に写っているはずだったのですが、
家に帰ってPCで確認しても、「確認」に耐える写真は一枚もありませんでした。
ゴメンナサイ、みなさん。
DSC02104_s.jpg


結局、旅●君を代表にして近寄ってもらい、姿を確認したものの、
決定的な確認にいたらず・・・・・でした。

沢山歩いて、沢山悩んで、興奮と心地よい満足感の漂う鳥合せ。

今日は担当さんのお話も盛りだくさん。
つられて、参加者からの発言も積極的。
時間を忘れて鳥話に盛り上がりました。

DSC02117_s.jpg


終了後、調査に急がれた担当さん以外は、
何となく立ち去りがたい雰囲気で、何時までも話し込みながら、
干拓地や人工干潟を眺めておられました。

皆さん、楽しい探鳥会をありがとうございました。




DSC02127_s.jpg
そのすぐ足元では2台のジェットスキーとバーベキュー。涙
楽しそうな海上暴走族のご家族と、
人工干潟の水面にダイブを繰り返すコアジサシを眺めながら、
「野鳥公園建設なんて、やっぱり無理だなぁ・・・」と強く感じた次第です。

DSC02135_s.jpg


おっと、忘れていました。
最初の「違和感」の答えは、「草刈」です。
セッカのおかあちゃんの悲鳴が聞こえてきそうでした。合唱


【場 所】 八幡川河口 (広島市)
【年月日】 2008年06月15日(日)
【時 刻】 09:00−12:00
【天 候】 曇り
【観察者】 探鳥会参加者(13名)
【環 境】 河口・干拓地
【観察種】

1.カイツブリ (65) 14.ミサゴ (12) 27.コシアカツバメ
2.カワウ (27) 15.トビ (4) 28.ハクセキレイ
3.ダイサギ (1) 16.バン (7) 29.セグロセキレイ
4.コサギ (8) 17.(ツルクイナ) 30.ヒヨドリ
5.アオサギ (24) 18.オオバン (1) 31.オオヨシキリ
6.マガモ (3) 19.コチドリ (2) 32.セッカ
7.カルガモ (12) 20.シロチドリ (6) 33.カワラヒワ
8.コガモ (4) 21.ユリカモメ (1) 34.スズメ
9.トモエガモ (1) 22.ウミネコ (8) 35.ムクドリ
10.オカヨシガモ (2) 23.コアジサシ (8) 36.ハシボソガラス
11.ヒドリガモ (11) 24.キジバト 37.ハシブトガラス
12.オナガガモ (1) 25.ヒバリ
13.ハシビロガモ (1) 26.ツバメ





posted by k at 21:59| 広島 ☁| Comment(2) | 探鳥会速報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
担当さんに「ゴメンナサイ」のメールをしたら、
あの後16:00ぐらいまで雨の中を頑張ったけど、
「残念ながら確認できなかった」とのお返事をいただきました。

県内記録の有無を確認する術すらありませんが、
今回の観察は闇に葬られる事が確定したようです。

でも、観た人だけには、あの個体の残してくれたメッセージは永遠です。
長く語り伝えていきましょうね。
Posted by K at 2008年06月16日 11:17
あの大記録が闇に葬られるのは、とても残念です。
ただ1人、飛ぶ姿を目撃したTくんによると、飛んだとき尾羽は短く、足はたら〜んと下げていて、ますますツルクイナだと確信!なのですが・・・。
かくいう私、実は第一発見者です。
当日は参加者が少なく、いつものサービスはしないことにして、思いっきり三脚を高くして、思いっきり倍率も上げて、みんなが水面のトモエガモや上空のコアジサシを観察している間も、ひとりで一心に対岸のアシ原ばかり見ていたもので・・・。
Posted by ヤマセミ at 2008年06月16日 19:53
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